【地域】 名取市
【延床面積】 120.90㎡(36.5坪)
【敷地面積】 189.10㎡(57.2坪)
【施工完了日】 2017年7月
無垢材や漆喰といった自然素材の家を建てたいと、土地を探していたSさん夫妻。ネットや広告でいいと思った土地を見つけてもすぐには決断できず、考えているうちに売約済みになることも多かったそうです。
みのり建築舎代表の塩谷は一級建築士であり、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持っています。土地の見方、探し方のポイントや、お金、住宅ローンのことまで丁寧に説明することができます。
Sさんの場合、朝、出勤前に出たばかりの土地情報を見て塩谷にすぐにメールで連絡。塩谷がすぐ現地に出向いて土地を確認し、Sさんに検討に値する土地であると連絡。
夕方、仕事帰りのSさんと待ち合わせて一緒に土地を確認し、土地のメリット・デメリットを説明。その日のうちに不動産屋に土地の仮申込みを行いました。正式な申し込みまでの検討期間は約1週間。
「良い!」と思った土地はすぐに決まってしまうため、このようなスピード感も大切です。
なお、この間に土地に合う仮プランをみのり建築舎の一級建築士が作成し提案しました。同時に、土地や建物等の総支払額も提示。土地購入後のスケジュール、お金の支払い時期、資金相談等を含めて相談した上で土地購入を決定しました。
外 観
ワイドなバルコニーが印象的な外観!バルコニーの下は駐車スペース!土地の形状がL字型の旗竿地であることから、まずは車何台を停めるか、車の出し入れや入れ替えをどうするかなどを検討して家の形状を決めました。
1階には、冬タイヤや使わないものを収納できる外収納を設けました。
リビングダイニング
無垢材の急勾配の天井が開放感を演出するリビング・ダイニング!無垢材の床と漆喰の壁に囲まれさわやか。「冬も足元がひんやりしませんし、夏はさらっとして過ごしやすい」とSさん。
リビングとダイニングの要素を兼ね備えた空間は、お子さんが学校に入るようになったら宿題スペースとして使うなど、さまざまな用途に対応しています。
キッチン
無垢材をふんだんに使ったキッチン!対面カウンターにはセンの一枚板を採用。高い天井と赤松のタイコ梁が印象的。間接照明を利用するなど、夜の雰囲気も考慮しました。
「窓が多くて風通しのいい家ですが、キッチンにも窓がほしいと希望しました」という奥様の希望で2ヵ所に窓を設置。
ガスコンロの反対側の壁には、おしゃれなモザイクタイルを採用しています。
和 室
リビング・ダイニング・キッチンのキッチン背面につながる小上がりの和室は、ちょっと小上がりに腰掛けたり、小さいお子さんを和室に寝かせて様子を見ながら家事をしたり、ごろんと横になったりと、さまざまな使い方ができます!天井には和紙を採用。障子越しにやわらかな自然光が入り、神棚、床の間も設け、和風情緒が漂います。
普段は引き戸を戸袋に引き込み、リビング・ダイニング・キッチンと連動して開放的に使っています。引き戸を閉めれば独立した和室として、来客の宿泊やおもてなしの部屋にも使うことができます。
書 斎
奥様が読書好きでたくさん本を持っていることから、壁一面に本棚を設けた書斎をつくりました。ピアノの置き場も考え、大きな壁面を確保しています。南北に長い間取りの中央に凹みを設け、木を植えて坪庭風の小さな庭空間(中庭)をつくりました。南面の大きな掃出し窓から緑が眺められるのはもちろん、明るい光を採り入れ、北の窓から風が抜けるよう風の通り道も工夫しています。
妻の書斎兼ホビールームとして使える、ゆとりのスペースです。
バルコニー(ベランダ)
2階に設けた約6畳大のバルコニーは、自然光が入りつつ雨雪は入らないよう透明な屋根をかけています。近所からの視線が届かないよう、周囲はルーバーフェンスで囲んでいます。
周りの目を気にせず、バルコニーでお茶を飲んだり食事をしたり、カフェのように、アウトドアリビングとして、子どもの遊び場、庭代わりにも、存分に活用!リビング・ダイニングと廊下、洗面脱衣室からも直接行き来ができるので、洗濯物を干すのも便利です。
2つの「北根モデルハウス」に
遊びに来ませんか?
通常のモデルハウス(事務所兼モデルハウス)のほかに
一級建築士・塩谷邸(自宅兼モデルハウス)も公開しています。
もしかしたら、自宅にお越しいただくのはハードルが高く感じるかもしれません。
でも、そこには「子育て家族の等身大の暮らし」があります。それを見てほしいです。
どうぞ一度、遊びにいらしてください。
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