本日、南三陸・志津川町で森林見学ツアーを開催しました！

みのり建築舎がいつも使っている宮城の良材『南三陸杉！』

その産地である、南三陸町・志津川

山主さんの案内で杉山を散策して、

林業のこと、南三陸杉のこと、山のことのお話を聞きました！

樹齢60～80年の手入れが行き届いた杉山は、

散策していてとっても気持ちがいいんです！(^-^)

すっ～と風が抜けていきます！

植林して伐採するまで約60～80年かかる杉の木。

その間、3世代にわたって山主さんは丹精込めて木を育てます！

ぜひ、宮城県の木のことを身近にしってもらえればうれしいですね！

山を見学した後は、

丸平木材さんの製材所を小野寺社長さんの案内で見学させて頂きました！

山から伐り出された木材は、製材所で皮むき・製材・乾燥・仕上げを行います。

丸平木材さんは、一棟挽きを行う数少ない製材所さん。

一棟挽きとは、一本の丸太から、柱や梁桁などの構造材や下地材、羽柄材、

造作材、床や天井の加工板まで製材する技術です！

南三陸杉の特徴や製材・乾燥について説明をして頂きました。

参加された皆さん、

乾燥前後での梁桁材の感触の違いや加工板のすべすべした肌触りなど

とにかく、触って五感で体感して頂きました！(^-^)

普段なかなか来れない製材所さん、

ご自宅で使う木材についても知って頂くことで

より愛着が湧くと思います！

最後は、YES工房さんの木削りのワークショップ。

南三陸杉の枝を削って、

MyスプーンやMｙフォークを製作して頂きました！

話しを聞いて、見て触れて、体験して

『南三陸杉！』の良さを実感していただいた1日だったと思います！

10月からは、いよいよ伐期に入りますので

自宅で使う大黒柱の伐採体験も始まります！(^-^)

お楽しみに！

最後に、いつも貴重な体験をさせて頂いている

丸平木材さん・山主さん

ありがとうございます！<(_ _)>(^-^)

大事に大事に南三陸杉を使わせて頂きます！

山主さんと丸平木材・小野寺社長さん！