2016.3.16のブログを転記します。
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”土地を買って、家をつくりには いくらかかりますか?”
最近、見学に来ていただいたお客様からの質問。
とっても、大事な疑問だし、誰もが思う質問
ですよね?
しっかり答えるには、
”どんな場所(土地)に住みたいですか?”
”どんな家が欲しいですか?”
”どんな暮らしがしたいですか?”
によって、答えは変わってくると思います。
北根のモデルハスへ来たお客様へ
私はよくお話するのですが・・・・
注文住宅って、最終の実物を見ずして
話を進めて、契約し、お金を振込み、
つくっていきます。
(図面や模型、仕様書・見積書はありますが
実物そのものではありません)
それって、特殊ですよね!
だって、必ず希望にそった家が出来る!という保証なしに
何千万円もの大金を払うんですから。
(ここは誤解を恐れずに、こう表現しますね)
車なら、試乗して購入を検討するし
冷蔵庫なら、家電屋さんに実物を見に行くし
洋服なら、試着しするし・・・・
建売住宅なら、実物 見れますね。
分譲マンションは、同じつくりのモデルルームが購入前に見れます。
注文住宅くらいですね。
実物そのものを見れない高額な買い物って。
そこが、 ”造る” と ”買う” の違いなんだと思います。
だから、住宅にかかる予算・資金も 不透明。
造りながら、お金がかかるから・・・・
まして、皆さん、一生涯にそう 何度も家をつくらないので
初めての事が ほとんど。
注文住宅のお金の流れって
こんなもんか?こういうシステムか?て 思っておしまい。
だって、2回目を経験する方って
そうたくさんは いないですね。
ぜひ、皆さん!
御親戚やお友達で注文住宅を建てた方に
家づくりでかかった総額、いくらだったか?
聞いて見てください!
はっきり答えられる人って
なかなかいないと思います。
何故なら、
支払う項目と支払う先が、たくさんあるし
支払う時期も バラバラだからです。
(1軒、数百円の近隣挨拶の粗品だって家づくりの費用です。
だって、家を造らなければ かからない費用だからです)
住宅会社さんによっては
総額はわかっていても(プロですから、わかるのは当たり前)
ここまでは、契約前に説明して
ここからは、契約後に説明する!
と、している会社さんもあります。
契約後、”○○工事は入っていないので○○万円かかります。”
請求書を渡されるたびに、”あ、これも払うんだ、これも、これも・・・・”
疑いなく、払ってします。
皆さんは、
日常生活では扱ったことのない、8ケタのお金を考えているので、
”これくらい!数万円なら、まぁいっか!”
”水道使えないと困るから、数十万円、まぁいっか!”
これはまさに、
家づくり病です!
8ケタの大金に、舞い上がり
細かいことは気にしない
大判振る舞いです。
建主さんの心理を、
すべてお見通しなプロの皆さん!
そんな凄腕プロの皆さんに対して
ご自身、ご夫婦、ご家族が
しっかり予算を納得しながら
気に入った土地を購入して
気に入った家を造るには
どうしたらよいのでしょうか?
これって、
最初の質問に、戻った気がしますね。
➀展示場を回って営業マンから 坪単価や仕様を聞き家を検討する事
➁設計士資格や土地資格もない方からのアドバイスで土地を決める事
③ライフプランを考えない、土地と家だけの予算組みで住宅ローンを借りる事
①~③で、家づくりの総額を検討している方が ほとんどですね。
そんな家づくりは、もう駄目じゃないかと
私は思っています。
”どんな場所(土地)に住みたいですか?”
”どんな家が欲しいですか?”
”どんな暮らしがしたいですか?”
そこから、家づくりの総額を考えるべきです!
土地に500万円(例えば)しか出せない方でも
土地のプロと一緒に探せば、
諦めなければ、必ず!見つかります。
といっても、違法なことをする訳ではありませんし、
魔法を使う訳でもありませんので、
”いくらでも安く土地を買って
いくらでも安く家を建てられる! 訳ではありません。
心情の問題です。
土地にお金をかけるのか?
家の大きさ?
仕様?
デザイン?
それとも、家は最低限で他のことにお金をかけたい?
その、予算配分を一緒におこなうからこそ
家づくりの総額も、人それぞれなんです。
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コラム 2017.07.16
住宅の性能値を、数字で見える化! わかりやすく伝えること始まっています!!
お金 2015.06.04
住宅ローンの事!
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