樹齢80〜100年の南三陸杉を伐採する、
岩手の豊富な広葉樹から天板を選ぶ。
自然素材の命にふれて、
きっと忘れられない思い出になるはずです。
「自分たちの家で使う大黒柱や化粧梁(見える梁)を、ご家族みんなで山に行って伐採しよう!」そんな貴重な伐採体験イベントです。
荒廃する山が増えている中、南三陸では地元宮城の良材「南三陸杉」として今でも大事に木を育てています。実際に伐採していただくのは、山主さんのおじいさんが植えた樹齢80〜100年の南三陸杉。世代を超えて長い時間、手塩に掛けた大切な大切な一本です。実際に育てている山主さんと一緒に山に入り、自分たちで木を見て一本を選ぶ。選んだ木に感謝して、伐採させていただく。そして、ご自宅の大黒柱として新たに命を吹き込む。なかなかできる経験ではありません。ご家族によっても良い思い出になります。
ご家族みんなで伐採した大黒柱は、もう家族の一員!「あの時、南三陸の山で伐採した木だね!」と、年月が過ぎても家と共に思い出が刻まれます。
※ 伐採体験は建主様限定イベントです
南三陸は「隠れた銘木の産地」なんです。ここで山を預かって40年以上が経ちますが、独特の腐葉土と雨量が少ないので、目(年輪)の詰んだ良い木が育ちます。
木を育てていると、やっぱり愛情が湧きます。なるべくいい木を育てたい、と思っています。農作物と違って1年で収穫できないので、気長に、一喜一憂せず愛情を持って育てないといけません。私の曽祖父が植えた木だから、大事にしたい、次の世代に繋げていきたいという想いです。
みのりさんでは、樹齢80~90年ほどの南三陸杉を使用しています。一般住宅ではあまり使われない贅沢なもので、このような良い木で建てることは、まさに「一生の思い出」です。大切に育てた木を、大事に活かして使ってくれたら嬉しく思います。
私たちの役割は、木のエネルギー、命のエネルギーというバトンを工務店さんや大工さんに繋げていくことです。そういう意味で、みのりさんは木を愛してくれていると感じています。木をただの素材(建築材)として見ているのではなく、南三陸杉の良さを大事にしてくれて、住むご家族の暮らしにどう繋げていくかを考えてくれていると感じます。
震災の時に初めて感じた「当たり前じゃなかった平凡な暮らし」のため、木を通して貢献したいと考えています。家に住むご家族が、木のちから、木のぬくもり、木の良さを感じてもらえればいいなと思っています。
今は「伐採という体験が楽しかった!」という気持ちでまだ実感がありませんが、家が完成した後に「これがあの時、伐採した木か...」と、良い思い出になったと言えるのではないかと思っています。きっと、完成した家に対する思い入れは全然違うと思います。
自分たちの家のための一本を選んでいただき、それを子どもたちと一緒に切って...そうすることで、一生忘れられない思い出になると思います。家が完成した後も、この木の部分を見ただけで今日の伐採体験のことを思い出せると思います。木も人も身近に感じられることが、みのりさんの魅力だと思います。
スタディーカウンター、キッチンカウンター、ダイニングテーブル、テレビ台など、みのりの家ではフルオーダーの造作家具がかかせません!クリ・ナラ・サクラ・タモ・センなどの広葉樹は硬くて、家具に最適。実は、それらの広葉樹の産地として、本州で岩手県がナンバーワンなんです。
広葉樹はゆっくりゆっくり育つ木のため、樹齢100~200年の木もたくさんあります。そんな貴重な天板を広葉樹の目利きのプロと一緒に選ぶのが天板選びです。樹種の特徴や色味、木目など、二つとして同じ天板はありません。適材適所、ご自宅で使う場所に合わせて選んでいきます。
一生ものの家と合わせて、一生ものの造作家具。天板もまた、年月が過ぎてたくさんの思い出が刻まれていきます。
※ 天板選びは建主様限定イベントです
私たちがこだわっているのは、顔が見える関係。天板選びのように建主さんと直接お話する機会があると、喜びがダイレクトに伝わってきてモチベーションが上がります。
岩手は樹種が多く、私たち連合会でも50種類ほどの木を扱っています。そのため、土台にはこの木材、柱は別の木材というように「適材適所の家づくり」ができています。
基本的には地元中心で、ほとんどの木材は岩手県内の家に使用されています。塩谷さんとは10年以上のご縁があり、宮城県で唯一提供させていただいています。みのりさんは研究熱心。建主さんからの要望に対してどう応えようかと、木の使い方を日々探求しています。だからこそ、毎回違った家になるのだと思います。
家に使う木材を自分たちで選ぶことは普通できないと思うので、こういう機会を設けていただけて木の勉強になりました。使う木材はいくつかの候補から選びましたが、やはり注文住宅なので一般的な建売住宅とは差をつけたいと思いました。珍しい方が愛着も湧くと思って、全体的に赤みのある木材を選びました。この木材が、ここからどういう形になるのか楽しみです。
まだ子どもたちは小さいので、今日の記憶は残らないかもしれません。でも、小さい時に家を建てる時にこういうこと(天板選び)をしたんだよ、と写真を見ながら思い出話をしてあげられると思います。良い経験をさせていただき、ありがとうございました。
2つの「北根モデルハウス」に
遊びに来ませんか?
通常のモデルハウス(事務所兼モデルハウス)のほかに
一級建築士・塩谷邸(自宅兼モデルハウス)も公開しています。
もしかしたら、自宅にお越しいただくのはハードルが高く感じるかもしれません。
でも、そこには「子育て家族の等身大の暮らし」があります。それを見てほしいです。
どうぞ一度、遊びにいらしてください。
みのり建築舎がより詳しく分かるパンフレット、建主様のインタビューをまとめた実例集「Minori Book」、みのりの暮らし方をまとめた「Minori Style Book」、施工費用の目安やプラン例など各種資料をご用意しています。
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