一級建築士・塩谷の「みのりコラム」
2019.1.12(土）ブログを転記します！
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今日は、ＬＩＸＩＬショールームにて
建主さんご家族と私・錢谷さんで
本プランの打合せ。
それと、住宅設備機器（キッチン・浴室・洗面台・トイレなど）下見！
住宅設備機器のショールームは
各メーカーさんあります。
ショールームは、家づくりやリフォームなど
具体的な工事を考えないと なかなか行かない場所ですね。
ちょっと時間があるから
行ってみよう！って思っても 大体のショールームは予約制。
（もしくは、説明してくれる方が対応してくれない）
なので事前にアポをとっていくとよいです。
最初に1度、じっくり説明を受ければ
次回からは 気になる部分や見比べたい部分を見ればよいので
お一人でも見れます。
さて、注文住宅の家づくりで、
①棚収納
➁住宅設備機器が
総額予算を押し上げる2大要素です！
この2項目を、早めに検討する事で
大きく予算が崩れることなく 家づくりが出来ます。
そこで、みのり建築舎では
本プラン中に1～2回程度
各ショールームでプランと一緒に住宅設備機器も
下見します。
（皆さんそれぞれ、あまりこだわりのない方もいれば
何度もショールームに通われ、かなりこだわられる方もいます。
住宅設備機器は、建主さんによってこだわり具合がまるで違います！）
いつも使っているメーカーさん
（デザイン重視？もしくはお手入れ重視？）の他
気になっているメーカーさん。
どのメーカでも施工はＯＫ！
全部の仕様を決めるには、早すぎますし
まだイメージもついていないので
この段階では、必要なモノの予算取り。
例えば、キッチンだったら
・対面キッチン？アイランド？
・天板の素材（ステンレス・人工大理石など）
・コンロはＩＨ？ガス？（魚焼きは両面？片面？なぁんて細かいところも）
・レンジフード（予算をかけてもお手入れがラクなもの？）
・水栓（シャワー水栓？浄水器付き？）
・扉の色・素材
・収納の仕方（キャビネット）
・取手のデザイン
・食洗器？
・キッチンパネル？タイル？
などなど、
キッチンだけでも
見るとこ決めるとこ たくさんあるんです！
（もちろん予算とも相談）
その他、さらっと 浴室（ＵＢ）や洗面台、トイレも下見。
案内の方の説明通り
あれも！これも！付けると便利！と思って
何でもつけちゃうと あとで予算が大変！
私の経験上、家づくり前に ”これだけはつけたい！”って
思っていたもの以外は ほとんど不要かなって思います。
アフターフォローや点検で伺うと
意外と付けた機能を使っていない方が多いんです。
家を建てる！ってそうないから
舞い上がっちゃう気持ちもよくわかります。
そこで 下見段階では
気になるものすべて見積りに入れます。
その後で、家づくりの総額の中
どこまで住宅設備機器に費用をかけるか？
ほんとうに使うものはどれか？を一緒に考えます。
（最初から、これつけない！ではなく
せっかくの楽しい家づくり。
まずは、否定からではなく、肯定から）
ひとりやご家族だけですと
冷静さを失っていることがあるんです。
（住宅会社は、たくさんオプション付けてもらったほうが
利益になるのでいいんですけど・・・・(^^;
一生涯のお付き合いを考えた場合
アドバイスすることの方が大事！）
すでに家づくりを経験された皆さんの中には
カタログを読破し、ショールームに何度も通い
プロ並みに商品知識がある方もいます。
そういった方は、”あぁ懐かしいなぁ～”って思うかもしれません。
とにかく注文住宅の家づくりは
オンリーワンの住まう方が、くつろぐ家をつくること！
仕様選びも、完成した家での暮らしを想像しながら
楽しむことが大事です！
一緒に家づくりを楽しみましょう！(^-^)
宮城県・仙台市内で自然素材・無垢材を用いて、
高断熱・高気密・高耐震性の省エネ住宅を
1級建築士と2人3脚でつくる、オンリーワンの家づくり！
『株式会社みのり建築舎』・『アトリエみのり1級建築士事務所』