一級建築士・塩谷の「みのりコラム」

2016.06.09
家づくりを総額で検討しましょう!

2016.6.9(木)ブログに記載した内容です!




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 おはようございます。

今日の天気は、曇りのち雨らしいです。


よいお天気が続いたので

植栽には、いいかもしれないですね!(^∇^)



 さて、先日 お客様から

家の坪単価や標準工事、付帯工事(オプション工事)

諸経費など 家づくりの予算についてどう考えればよいか?と

質問を頂きました。

お金のことは、お客様の利益の直結している事。

とっても、大事ですよね!

まして、一生涯で一番高価な買い物ですから!

(弊社では、買わずにつくります)


くハウスメーカーさんや工務店さんを回ると

”坪単価は、坪○○万円です!”

”坪単価、標準工事には、照明は、入ってますよ!”

なんて、よく聞きます。


坪単価・標準工事とは、各会社最低工事内容の事です。


ここで注意したいのは、最低工事内容だけでは

家には住めないということです!


坪単価、標準工事以外に、

・付帯工事・オプション工事(標準工事以外に、個別にこだわって仕様をレベルアップしたいもの。

                  住宅設備機器だったり、収納だったり。

                  標準工事にプラスすることで、自分らしい家が出来上がっていくわけです)

・造成工事(土地に何かしら、手を加える場合)、

・外構工事(駐車場やガレージ、ポスト、表札、フェンス、植栽 など)、

・地盤改良工事(地盤調査によって、地盤が一定値より悪い場合 何かしら、地盤改良工事が必要)

・解体工事(解体する建物がある場合)

・諸経費(銀行ローン時の費用、登記費用、火災保険、水道引き込み工事など)


   ざっと、大きなところを記載しました。

   大事なのは、ここから先の 大きな項目内の明細です。

   具体的に、どんな項目・金額がかかるのか?


私が、北根モデルハウスに来ていただいたお客様に

お金のことで、いつも話すことのひとつに、

”家づくりは、総額で検討した方がよいですよ!”


当たり前のようですが、なかなか難しいんです。現実は。

各会社さん 資金計画書や見積書のフォーマットが違うので

なかなか単純に、資金計画書を見比べても

違いがよくわからない!


それに、お客様も

”家づくり初めてです!”と、いう方が ほとんどなので・・・・


そこで、家づくりが初めての方でも

まず、できる事があります!


”坪単価ではなく、住める状態でいくらかかりますか?、

  その内訳を全部出せますか?”と聞くところから 始めてみてはどうでしょうか?


もちろん、土地や建坪(家の大きさ)などが

不明確だと、ビッタリといいうわけにはいきませんが

その会社さんの 坪単価・標準工事に隠れている金額が

おおよそ把握できますし、初期検討にはなります。


後日 改めて

土地や坪数などが決まりそうな時期や、もしくはそれらを決めるための

金額を詳細検討すればよいと思います。


上記に記載した

”各会社さん 資金計画書や見積書のフォーマットが違うので

 見比べても よくわからない”

”ほんとうに、この金額が妥当か?判断しにくい!”と言う方は、


セカンドオピニオン的な相談も

お受けすることも可能です。


まずは、お気軽にお問い合わせください。(^∇^)


家づくりは、数千万円のお金の支払です。

どうぞ、皆様、資金で失敗しない家をづくりをして欲しいと

思います。




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